うつで自宅にこもっていたきよさん。あの日のきよさんになんて声をかけるだろう
こんにちは、整体師のきよさんです。外出や営業の自粛が解除され、徐々に街に人が戻ってきた気がしますね。もちろん三蜜は避けて、必要な場所ではマスクやアルコールは必須ですが、あの日本中がピリピリしていた時期からすると、ホント気が楽になりました。
ところで外出自粛期間中、皆さんは家で何をしていましたか?コロナ太りという言葉にもれず、きよさんも多少太りました。なぜならずーっとテレビを見たりゲームをしたり、ちゃんと外出自粛していたからです。
でもそんなことを続けていると、うつで家にこもっていたころのことを思い出すようになったのです。
あの日のきよさんになんて声をかけるだろう






人の目を常に気をしていたあの頃
みんなが外出を自粛していた中、仕事の関係でどうしても外出しなきゃいけない時ってありました。不要不急だから外出しているのに、なんだか後ろめたく感じたり周囲の目線が気になってしまったこと、ありませんか?なんだか日本中がお互いを監視していたような、息苦しい気分を感じていた人、きよさんだけではないと思います。
家にいるのに周囲の目が気になる。
これ、きよさんがうつで家に引きこもっていたころの状況にとてもよく似ています。
仕事に行かなきゃいけないのに行けていない自分、会社休んでいるのにコンビニに行っている自分、何をしていいのかわからずただテレビを流している日々。
「世間の目」が怖くて怖くて仕方ありませんでした。毎日びくびくして、「早く普通の社会人に戻らなきゃ」と思っていました。なんせ虚栄心の塊のきよさんですから。
でもはっきり言って、そんなきよさんのこと誰も監視しているわけではないのです。誰も気に留めちゃいません。
それよりもあの頃のきよさんには優先することがあったのです。そう「睡眠」です。
身体が動くことを拒否しているのだから、動かずに寝てろ
漫画の中にも書きましたが、ある日体が動かなくなったということは、その時点でもう社会人生活が送れないくらいに身体と心が疲れ切っていたということです。なのにどうしてきよさんは、それでも世間の目を気にしてしまっていたのでしょうか。あの時は何よりもまず、とにかく眠って休養する必要があったのに、何かをずっと気にしていると十分な休息をとることはできません。
ですから、こういうきよさんは半ば強制的に寝てもらう必要があったな、と今は思うわけです。
そしてこれはきよさん個人の体感ですが、十分に眠ると、ある時「あ、動ける」と身体のパワーを感じるようになりました。空腹も感じるようになり、コンビニに「気分転換」を兼ねて買い物に行けるようになりました。
・・・そして調子に乗ったきよさんは、調子に乗って職場復帰をして失敗するのですが、それはまた別の機会に。

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